[シカゴ 23日 ロイター] 23日に発表された各種調査では、2008年米年末商戦は小売各社の大幅値下げにも関わらず、過去約40年で最悪の結果となる可能性が高いことが示された。過去40年間で年末商戦期の売上高が前年を割り込んだことはない。
国際ショッピングセンター協会(ICSC)とゴールドマン・サックスによると、12月20日までの1週間の小売売上高は前年比0.6%減少した。
ICSCは、11月と12月を含む年末商戦の小売売上高は前年比1.5─2%減少すると予想。ICSCは当初予想を1969年の調査開始以来最も悪い数字となる1%減としていたが、今回その予想をさらに下方修正した。
ショッパーズトラックによると、「スーパーサタデー」とよばれるクリスマス直前土曜の20日の客足は前年比17%減少した。一方売上高は0.5%増加した。ただ、20日までの1週間の売上高は前年比6.5%減少した。
また、アメリカズ・リサーチ・グループとUBSの調査では、クリスマス前の最終週末に買い物に出かけた消費者は38.7%にとどまり、前年の41.6%から減少、少なくとも過去6年で最低水準となった。
客足は、19日と20日に大雪に見舞われた北東部および中西部で特に鈍かった。また買い物客はウォルマート・ストアーズ(WMT.N: 株価, 企業情報, レポート)などの値引き店に集中した。
ウォルマートを訪れた買い物客は全体の69%となり、前年同期の33%から大幅に増加した。
一方、オンラインショッピングでは、コムスコア(SCOR.O: 株価, 企業情報, レポート)によると、先週末の売上高は6億7700万ドルと、2007年のクリスマス直前の週末の売上高の約2倍となった。ただ、12月21日までの年末商戦期オンライン売上高は前年比1%減の247億1000万ドルにとどまっている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35596720081224************************************************************
何だか最近ブログに書く内容は、暗いものばかりですが、現実に目を背けてはいるわけにはいかないわけで、仕方がないのかもしれません。不景気はテレビ局にも影響を与えているようで、NHKはともかくとして民放はつまらない番組ばかりで困ったものです。この傾向は来年も更に強まるのでしょうね。
占いや予言などの低俗な番組を流しているほうがまだ平和かなと思うくらいです。各局が低予算の芸能人のクイズ番組ばかりを放映しているようでは、誰もテレビを見なくなるのは時間の問題でしょうね。ドラマも企画力が貧困なのか極端に視聴率が低迷しているようで、特に日本テレビのドラマは軒並み10%割れという悲惨な成績になっているようです。今年でテレビ局は冬の時代に突入してしまったのかもしれませんね。日頃の努力が足りなかったわけですから、自業自得というわけですが・・・。
posted by orute at 10:34|
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